June 28, 2014
浴衣と立ち振舞いについて
せっかくキレイな浴衣を着て、髪型もキレイにしていても、歩く姿や座る姿が格好悪いと浴衣の魅力が半減してしまいます。立ち振舞いも浴衣用にしてこそ、浴衣も髪型も活かされて来ると思います。
でも浴衣の立ち振舞い方って洋服と何が違うのか、分からない方も多いと思いますので、ポイントだけですがここでご紹介したいと思います。
先ずは歩く際の姿勢ですが、爪先に重心を置き、歩幅も洋服の時より狭めて歩く様にしてください。
これで少し内股っぽく歩く様な感じになり、裾が開かずに浴衣も乱れずに歩く事が出来ます。
この時、がに股で歩くとみっともないですので注意してください次に椅子等、腰掛ける際の注意点ですが、浴衣の裾が床や地面に付かない様にする事、帯が崩れない様に猫背にならない様に椅子には浅く座る様にすると姿勢が伸びてキレイに見えます。
浴衣の裾は少し前を持ち上げてあげると付きにくくなると思います。
階段を上がる際にも、浴衣の裾が地面に付かない様に少し裾を持ち上げて上り下りするとスッとスマートに見えて浴衣姿がキレイに見えます。
この様に洋服とは少し感覚が違ってきます。
最初の内はちょっと慣れないかもしれませんがちょっと気を付けてあげるだけで、立ち振舞いが美しく見える様になります。
裾と袖部分、帯が崩れない様にする事、このポイントを抑えておくとキレイに着こなせる様になると思います。
本当の浴衣美人を目指して、立ち振舞いもキレイにしていきましょう。
せっかく浴衣を着るのですから、ここまでこだわってこそ、浴衣を着こなすという本当の意味になるのではないでしょうか。
最近の方は、浴衣を着ているにも関わらずこういったことにあまり関心がないのか、洋服を着ているときと同じ感覚でいる方が多い気がします。
浴衣を着た際は、ぜひこういったことに気を付けてみると、浴衣姿がより美しく見えること間違いなしだと思います。
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